分散台帳技術を用いた非中央集権的ガバナンスの理想と現実

日本国際問題研究所のプロジェクト『グローバリズム再考:国際経済秩序を揺るがす危機要因の研究 「世界経済研究会」報告書』が公開されました。3年プロジェクトの2年目の中間報告の位置づけです。

中国の一帯一路、米国政治、G20、IMFなどのテーマが並ぶなか、ブロックチェーンを取り上げて、「分散台帳技術を用いた非中央集権的ガバナンスの理想と現実」という章を執筆しました。

本文より
「こうした非中央集権的な特性は、既存のガバナンスと信頼の構造を大きく変えるものとして注目を集めてきた。それは、権威を持つ国家や大規模金融機関が主導し、グローバルなガバナンスを規定していく体制に対するオルタナティブとしての一面を持っている。すなわち、『反グローバリズム』が自由貿易推進、国際協調主義に対する国家至上主義とするならば、そもそも国家などの既存の権威組織主導によるガバナンスに対する、草の根的なグローバルガバナンス像の提示でもあった。」

PDFでダウンロードできますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

 

向研会

大前研一氏率いる経営者勉強会である向研会にて、「ブロックチェーンのビジネスインパクト」をテーマに講演をさせていただきました。

ビジネス・ブレークスルー大学では既に同じタイトルの講義シリーズを提供させて頂いています。

今回は名古屋、大阪、福岡、東京を回って、ブロックチェーンの基本的な仕組みとメリット・デメリット、具体的な活用事例、規制動向、企業にとっての基本的な戦略等についてお話させていただきました。

経営者の皆様と、ブロックチェーン技術にどのように向き合うか、充実した議論をさせて頂きました。